【2021改訂版】AWの発生と成り立ち
AW(アナザーワールド)。
ドルステの魅力のひとつであり、敷居を高くしているとも言われる特殊な設定。
この記事では、そんなAWがどうやって生まれ、今日まで発展してきたのかを振り返りたいと思います。
- ①黎明期…第一弾「少年ハリウッド」(2011春~2012冬)*1
- ②確立期…第二弾「プレゼント◆5」(2013春~2014春)
- ③発展期…第三弾「CHaCK-UP」(2014春~2015冬)
- ④変革期…第四弾「アンプラネット」(2015冬~2018年)
- ⑤円熟期...第五弾「プライムーン/GS382」(2018年~)
- まとめ
※第〇弾の期間については説明のための便宜的なものです。活動期間とは必ずしも一致しません。
※AWを外から説明した文章であるため、「◯◯役の××」という表現を含みます。
何度でも魔法をかけて「プライムーン」感想
アムールおよびティアラのみなさん、ごきげんよう。
リベットと申します。
アイドルステージ(ドルステ)第5弾「プライムーン」、良かったですね……。
前作「アンプラネット-Back to the Past!-」から丸3年の沈黙を破り上演された最新作。
会えなかった3年間、寂しかったです本当に……心と体がドルステを求めていた……。
そんな中、“お友達”のみんなも#声に出すの大事というハッシュタグを使って、ドルステの再開を待ち望んでくれて、スタッフさんの尽力があって新作が実現したと思うとマジで感謝しかないです……。
コロナ禍での上演(コール禁止)で、「待ってた」「おかえり」と会場で叫べないことがもどかしかったです。
……と思ってたら「待ってたー!」のコール音源追加募集!後半の上演まで間がないのにありがとうございます……!死ぬほど叫びました……*1
感謝を述べていたらそれだけで1万字くらい行きそうなので程々にして、本編の感想に移ります。
※「プライムーン(前半日程)」のネタバレを含みますのでご注意ください
*1:録音を後で聞き返したら死ぬほど音割れしてました
もう一度、アイドルになる物語「アンプラネットーBack to the Past!ー」感想
ビジューおよびアムールの皆様、ごきげんよう。
そうでない方はこんにちは。
今年もアイドル推してますか?
早速ですがアイドルステージ第四弾「アンプラネット」の新作、「アンプラネットーBack to the Past!ー」の話をします。
あの、新作、良かったです、とても……(浄化されて語彙力を失ったオタク)
「アンプラネット」初演で明かされた、彼らがアイドルになった目的。
アイドル活動が目的のための手段でしかなかった彼らが、約2年間のアイドル活動を経て辿り着いた答え。
君たちがその答えを出すのを、初めて出会った時からずっと待っていた。
そこに立ち会えたことが、見届けられたことが嬉しくて。
初日、ずっと泣き出したいような気持ちを堪えていました。
「アンプラネット」初演を見てあまり響かなかった人にこそ、この公演を見て欲しいなと思いました。
あと、品川Club exの円形ステージが最高でした!!特に2部のライブで縦横無尽に動き回るダンスフォーメーションが最早アトラクションのような楽しさ。
円形のステージには魔法がかかっていると思います。円形は裏切らない。
胸がいっぱいでまとまるかどうか不安ですが、詳細な感想に続きます。
(「アンプラネット」初演、「アンプラネットーBack to the Past!ー」のネタバレを含みます。ご注意ください。)
地図のない旅に出ようよ 「アンプラネット-ボクの名は-」感想
初めましての方は初めまして。
そうでない方はごきげんよう。
「アンプラネット-ボクの名は-」、千秋楽おめでとうございました。
地球からの出演者やゲストの皆さんのおかげで沢山の方々が来てくださって、なんだか嬉しい黄ビジュー/黄チャーム/赤アムールです。
久々にドルステらしいカラーの作品で、アイドルの誕生に立ち会い、一緒にステージを作り上げることが出来てとても楽しかったです。
ドルステは原作付きでないオリジナルの舞台。
その時々の状況に応じて話を作っているので、それに振り回されて(こちらが勝手に)苦しむことが多々ありました。
けど、そんな地図を持たない旅を続けてここまでたどり着いたなら、その軌跡も意味があるものに思えるなあ……ということをしみじみ感じた作品でした。
詳細な感想も書いてみたんですが、今作、沢山の方が感想を書かれていて、二番煎じの内容になってしまいました。
「もう私が書かんでもええんちゃうか」と思いましたが、心の中のテンマ先生が「感想っていうのはなァァァ……自己解放なんだよォォォ……!」と叫んでいるので次ページに続きます(「アンプラネット(初演)」「CHaCK-UP -Episode.0-」「アンプラネット‐ボクの名は‐」のネタバレあります)。お暇な方はお付き合いください。
公式最高かよ 「E.T.L extra ~Volume上げてRising★ハイ!スペーストリップに出発だ!~ 」感想
公式最高かよ 「E.T.L extra ~Volume上げてRising★ハイ!スペーストリップに出発だ!~ 」感想
初めましての方は初めまして。
そうじゃない方はこんにちは。
当方、「プレゼント◆5」からドルステ(アイドルステージ)シリーズのファンになりました、黄寄り箱推しチャーム(※CHaCK-UPファンの通称)です。
いやもう。
「E.T.L extra ~Volume上げてRising★ハイ!スペーストリップに出発だ!~ 」
最高かよ。
神の一手かよ。
というお話をさせてください。
お暇な方はお付き合いください。
1. 観る前の感想
これまで度々、どこから目線の偉そうな感想を書かせていただきました。
ここで述べさせていただいた通り、ドルステシリーズは「キャストが他の仕事に取られてしまいスケジュールが合わない」、故に「アイドルグループなのにメンバーがなかなか揃わない」という葛藤を抱えています。
昨年10月、「プレゼント◆5」が事実上の解散宣言をしたのも(公言されていませんが)その影響だと思われます。
CHaCK-UPは、2015年1月に水星人★ミミタが活動休止。
続いて2015年12月に火星人★マルが活動休止。
(いずれも「お友達」の他の長期スパンの仕事のため)
他の「お友達」も活躍が増え、公演もライブも音沙汰なしの状態が続きました。
チャーム(ファン)の間に「このままCHaCK-UPはいなくなってしまうのでは」という空気がうっすらと漂い始めた頃に、バーチャルライブ・E.T.L exの開催が発表されました。
「その手があったか!!」と膝を打った瞬間でした。
映像収録ならば、公演やライブよりもキャストの拘束時間はずっと少なくて済む。
おまけに、「お友達」の活躍でCHaCK-UP&アンプラネットを知り、「ちょっとライブに行ってみたいな」と思う人への入り口にもってこい……!
更に、今回の動員数で、次のリアルライブのキャパシティを測ろうとしているのでは……?(これはさすがに考えすぎかも)
考えれば考えるほど理にかなっていて、現在持てるリソースを利用した最善手だったと思います。
2. 観ての感想(ネタバレ無し)
公式のプロモーション映像を見ながら、「どんなスペーストリップになるんだろう」と夢膨らませて公演開始を待ちました。
そして、いざ迎えた初日。
すごかった、DMM VR THEATER。
映像が、照明が、音響が。
本物の宇宙旅行に連れて行ってくれました。
透明スクリーンに投影されたCHaCK-UPとアンプラネットの立体映像は、さすがに「本物と見分けがつかない」まではいきませんでしたが、かなりリアル。
それよりも、映像ならではの演出がかっこいい!かわいい!ちょっとヘンで面白い(笑)!
「生身(リアル)のライブじゃない」ということ以外、非の打ち所がない最高に楽しいスペーストリップでした。
そして何より、CHaCK-UPが久々(2015年6月ぶり)に7人揃って観れたこと。
恐らくですが、映像も7人で収録してくれたことが本当に嬉しかったです。
本物のライブより時間の都合がつけやすいとはいえ、多忙なみんなを揃えて収録するのは大変だったろうな……と思います。
「お友達」とスタッフ、関係者、みんなが「CHaCK-UPを続けたい」と思ってくれたから、実現した企画なんだなと。
それだけでとても嬉しくて、ありがとう公式……
「プレゼント◆5」の解散が忘れられず、今後のドルステの行く末を不安に思っていた自分にとっては、希望の光が差した企画でした。
次の本公演やリアルライブが観れるその日まで、まだまだ食らいついて行きます!
蛇足としてネタバレありの感想に続きます。
未見の方はご注意ください。
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